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企画開発担当 高橋 康守(横浜ゴム スポーツ事業部) インタビュー

ゴルフは、やっぱ飛ばしでしょ。NEW egg誕生で飛ばしの選択肢も広がった。

―eggのニューモデルが8月6日に発売されますが、どんなクラブなのでしょう?

「eggシリーズは、とことん飛ばしと易しさにこだわって追求し続けてきました。そのために、それまで常識とされていたものを全て白紙に戻して新たな発想で作り上げてきました。いわば“eggの常識”を作りたかったのです。今回のニューモデルにも新たな常識が加わっています。ラインアップはドライバー、ユーティリティ、アイアンというセットになります」

―ドライバーは、従来のeggインパクトが43.5インチ仕様だったのに対して、今回のeggbirdは46.5インチと大きく様変わりしましたよね。これは、どういうことなんですか?

「eggインパクトは、eggスプーンからの発想で誕生させたドライバーです。eggスプーンは、その飛距離性能の高さからアマチュアゴルファーばかりでなく、多くのツアープロまでもが愛用してくれるようになりました。これは、正直なところ思ってもいなかった現象でした。あくまで対象はアマチュアでしたから。それもフェアウェイウッドを苦手とする、あるいはフェアウェイウッドでもっと楽に飛ばしたいと願っているアマチュアゴルファーの思いに応えるべく開発したものでしたから…。だったら、このクラブの流れを基にしたドライバーを作れば、また多くのゴルファーに飛びを楽しんでいただけるのではないか、というわけでフェアウェイウッドのように短くミートしやすい短尺仕様のeggインパクトができあがったわけです。でも、ゴルファーの中には、いわゆる長尺仕様の方が、ヘッドスピードが上がって飛距離アップするというタイプの方もいらっしゃいます。実際にスイングのタイプによって、長尺仕様の方が適している方もいます。そこで、eggドライバーの選択肢を広げようと考えたのが、今回のeggbird誕生につながりました」

―すると、eggドライバーは、短尺仕様と長尺仕様が並走して、自分のスタイルに応じて選択できるということですか?

「はい、その通りです。eggインパクトの短・重によるミート率アップの飛びを選ぶか、eggbirdの長・軽・太によるヘッドスピードアップの飛びを選ぶか。どちらのタイプのゴルファーにもeggドライバーの飛びを楽しんでいただけます」

―eggbirdの“長・軽・太”という特長については、後で詳しく話していただくとして、ユーティリティもフェアウェイウッドとの関係においてドライバーと同じことが言えるのでしょうか?

「ドライバーの場合とは若干異なるところもありますが、同様の意味も持たせています」

―つまり選択肢の広がりですね。

「はい。eggスプーン、フェアウェイウッドよりも、その短さでユーティリティクラブの方が打ちやすいというゴルファーの声も少なくありません。そういう方にはニューモデルである<egg i+(エッグアイプラス)>が有力な武器になってくれるはずです。一方でアイアンからの流れもあります。もともとeggアイアン自体がアイアン型ユーティリティクラブの機能、特性を持つクラブですから、そこに改まってユーティリティという呼び方のクラブを加えるのには抵抗がありましたが、ミドル、ロングアイアンになるといかにeggといっても上がりにくさを感じてしまうゴルファーが多くなります。そのため、より上がりやすい機能をもった中空構造、ワイドソールのものを加えることにしました。それが<egg i+(エッグアイプラス)>です。#3+、#4+、#5+、#6+の4本を用意しました」

―そしてNEW egg IRONですね?

「ええ、こちらは、さらに打ちやすく、より飛ぶアイアンに進化させました。開発テーマですか? ちょっと遊び心も込めて“男子プロゴルファーと同じ番手で打てるアイアン”でした。150ヤードを9番アイアンで打てたら楽しいだろうな。楽しんでいただけるだろうな…。そんな思いで開発しました。ミドルアイアンからショートアイアンまでよりやさしく飛距離が出せるようにヘッドサイズ、設計値を進化させました。グリップも、eggbirdドライバーやegg i+(エッグアイプラス)同様、やや太めの新egg専用グリップを装着しています。各番手の飛距離が伸び、よりやさしく、より上がりやすくなったのがNEW egg IRONです」

―それでは、次回はニュードライバーのeggbirdについて、さらに詳しい話や開発秘話なども聞かせてください。(つづく)