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ONE POINT LESSON 内藤雄士の「これだけ」One Point

上達しそうな気がする―。そう感じさせる1時間でした。

PRGR契約の谷原秀人や矢野東をはじめ、国内外で活躍するトップアスリートを指導する内藤雄士氏。この日のトークショーは、今年5月の「マンシングウェアオープンKSBカップ」でツアー通算7勝目を挙げた谷原選手の話題で幕を開けました。

グリップの重要性を語る内藤氏

2006年には全英オープン5位タイ。昨年はマスターズにも出場した谷原について、「男子プロの中で、最もモチベーションが高いプレーヤーのひとり」と内藤氏。スライサーだった谷原が、ドローボールが有利とされるオーガスタナショナルGCでの経験を機に、世界を舞台に戦うためにスイング改造に踏み切ったことや、ハーフスイングを中心とした地道な練習によって、ステップアップした話を披露してくれました。

内藤氏の一言一句にお客さんは納得顔

中でも興味をそそったのが、「そんな谷原プロと一般アマチュアとでは、もちろん身体能力は違いますが、スイングの基本は同じです」という言葉でした。

「特に大切なのがフェースの使い方。バックスイングとフォロースルーで、クラブヘッドが肩の高さまで来た時のフェースの向きをそれぞれチェックしてみてください。リーディングエッジが時計の12時の方向を向いていれば、体と腕の動きが同調している証拠。これを心がけると、ショットの精度がアップしますよ」(内藤氏)。

質問コーナーでは、お客さんにワンポイントアドバイス

また今回は、クラブの進化についての話題も取り上げられました。ヘッドの大型化(=重心距離が長くなる)により、球がつかまらなくなったというゴルファーは少なくありませんが、「最近のクラブは深重心化が図られているので、楽に球がつかまる。大型化のデメリットに悩まされていたリストターン派の方々も安心して使えます」と内藤氏。

サイン会では、内藤氏がサインした著書が全員にプレゼントされました

さらには、「クラブの進化に伴って、この10年でスイング理論も大きく変化しました。スイング理論はいわば、クラブの取り扱い説明書のようなもの。クラブの正しい使い方を知っていれば、飛距離アップ、スコアアップが図れます」と話してくれました。パーシモンでゴルフを覚えた人に多いといわれるリストターン派。会場には、その言葉にうなずく何人かのベテランゴルファーの姿がありました。

サインの後は内藤氏とツーショット

この日のトークショーは約1時間。帰宅したら、すぐにクラブを手にしたくなる。あるいは練習したくなるーー。そう感じさせるイベントでした。その後行われたサイン会では、内藤氏と握手を交わしながら、「上手くなりそうな気がします」と語りかける男性の言葉が印象的でした。

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