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ラインの合わせやすさ、ストロークのしやすさ、ソフトなインパクトフィール、
転がりのよさで定評のあるシルバーブレードパターに新たに加わった2モデル。
ロングネックタイプの「Silver Blade 01 LN」、
小型マレットタイプ の「Silver Blade 05」両モデルでカップインを狙った。

シルバーブレードパターに2モデルが加わり、従来のモデルと合わせて全8機種のラインアップとなった。8機種に共通している利点は、打ち出したいラインに正確にセットしやすいアルミフェースのシルバーブレードとステンレスボディーとの比重差を利用した深重心設計でヘッドが前に出やすく、安定したストロークとボールの転がりのよさでカップインを狙えるところ。では、新たに加わった2モデルには、それぞれ共通点プラスどんな特長があるのだろうか。
2モデルを試打した三田村さんは、「僕には、小型マレットタイプの方が合っているように思えた。距離カンが合うし、ラインにも確実に乗っていってくれる印象があったし、結果もよかった。どうしてなのか? 理由は、わからないけど、気持ちよくストロークできました」
そこで、高橋プロが2タイプでのストロークの違いを実演してくれた。
「小型マレットタイプに適したストロークは、こうです」
「で、ロングネックタイプは、こうです」
どちらも、ボールは滑らかな転がりでカップに吸い込まれていった
で、三田村さんは「?」マークを顔に浮かべたあと「どこか違っていたのかなあ…。わかりません」
高橋
転がっていくボールばかり見ていたのではありませんか。ちゃんとストロークの違いがわかるように打ったつもりですけど。

三田村
どう違うのか、教えてください。
高橋
わかりました。小型マレットタイプでは、ストローク幅を小さめにして、インパクトでしっかりヒットしました。ヒット&スルー、ゴツンと打つわけではありませんが、しっかりインパクトを意識したストロークです。実は、三田村さんのパッティング方法が、これに近いようです。コツンとヒットしたいゴルファーに適しているのは、L字タイプといわれてきました。そのL字型の重心深度を深めて、ヒットしたあとフォロースルーまでつけてボールの転がりをより滑らかにする効果があるのが小型マレットタイプだというふうに考えてください。しっかりヒットしながら、目標方向にヘッドを出していってやる。どうです、三田村さんは、そんな感覚でパッティングしているのではありませんか?
三田村
まさしく、そのとおりです。だから、僕は小型マレットタイプと相性がよかったわけですか。
高橋
はい、そういうことです。
三田村
シルバーブレード内には樹脂が充填されていて、ソフトな打感があります。おかげで、安心してヒットすることができました。インパクトの衝撃が大きいと、つい力を抜きたくなってしまいますよね。まあ、これはシルバーブレードパター全タイプに共通する利点ではあるのでしょうが、ヒットしていきたい僕としては、ありがたい特長ですね。ところで、ロングネックタイプでは、どんなストロークをしたのですか?

高橋プロは、もう一度実演してみせた。「今度は、ちゃんと見ていてください。最初は3メートルほどの距離を狙います。いいですか、こうです。つぎに倍の6メートルを狙います。この場合は、こうです」 「わかった!」と、三田村さん。「距離をストロークの大きさだけで打ち分ける。そうでしょ?」
高橋
正解です。自分でヒットするのではなく、ストロークの幅を決めてヘッドの重さにまかせる。振り子運動です。ロングネックタイプは、その振り子運動が滑らかに行われるという特長があります。さらに、クランクネックになっていますよね。これは、ストローク中にフェースアングルが変わりにくいというメリットがあります。リストを使ってコツンとヒットするのではなく、肩の動きでストロークするショルダー型のゴルファーに適したモデルということになると思います。
三田村
自分のスウィングがわかると、最適ドライバーを手に入れられるようになりましたよね。それは、パターにもいえることだったのですね。自分のパッティングスタイルには、どんなタイプのパターが合うのか。シルバーブレードのシリーズが8機種と豊富であるわけもわかりました。いずれにしても、僕は小型マレットで決まり!
次回は、編集部員の試打レポートをお届けします。(つづく)


