


前週のマンシングウェアカップで、チームプロギアの谷原秀人選手が今季初優勝。ツアー7勝目を飾ったことが、チームプロギアメンバーに刺激を与えているのは確かのようです。
谷原選手は、中日クラウンズからロフト53、56、60度のウェッジをセッティグするようになりました。ルールでクラブの本数は14本と決められているため、ウェッジ3本の代わりにどのクラブを抜くかが、毎週のトーナメントでの課題になっているようです。
ちなみに今週は、プロアマ大会でのコースラウンドをした結果、予選初日は8番アイアンを抜いてのウェッジ3本作戦を取りました。ウッドは1、3、5、7番。アイアンは8番を抜いた4番からピッチング、そしてウェッジ3本とパターです。
「8番アイアンを使用しそうなホールが今週はなく、たとえ8番アイアンを使いたい距離が残ったとしても7番や9番アイアンでカバーできる」と判断したからです。
谷原選手と同じく、ウェッジ3本のセッティングを採用し始めたのが矢野東選手です。ツアー界でも屈指の寄せ上手として知られています。そんな矢野選手もロフト60度のウェッジを加えているのです。
「すぐ目の前のピンが立っているバンカーからでも60度のウェッジならやさしく寄せられる。フェースを開かなくても、もともと飛ばない(距離がでない)ロフトだからスイングスピードを緩めず、しっかり振り抜けるからスピンが効く。グリーン周りのラフが深くてもアプローチしやすいなどの利点が多いんですよ」と矢野選手。

矢野選手はウッド1、3、7番。アイアンは4番からピッチングウェッジ、そしてウェッジ3本とパターというクラブセッティングで予選初日をスタートしました。
今週の開催コース・東広野ゴルフ倶楽部は、フェアウェイがうねり、マウンドもあり、ラフは深い。グリーンのアンジュレーションはきつく、グリーン周りのラフが深く、難攻不落のコースと言われています。それだけに「ウェッジ3本」作戦が奏効するかにも注目が集まります。
先週は全米プロシニアに出場した尾崎健夫選手も日本ツアーに復帰。「ドライバーのロフトが以前よりも多くした方が、打ち出し角が高く、キャリーが伸びる。それにボールが滑ってしまうことがない。そのことをアメリカで改めて知ったよ」と、尾崎選手はロフトを多めに設定したTRドライバーを手にティーオフしました。
QTファイナル40位の深沢尚人選手は、今週も出場資格が巡って来て、レギュラーツアーに参戦です。今週は4人の選手が、チームプロギア2週連続Vを目標に一つに掲げ、難攻不落のコースに挑みます。

