


先週のバナH杯KBCオーガスタでは、TEAM PRGRの矢野東選手が最終日最終組でラウンドし、7位タイ。谷原秀人選手は「苦手なコース」だったが、最終日に67をマークして11位タイの成績を収めた。その勢いを持続させて乗り込んだフジサンケイクラシック。富士山の裾野に位置する富士桜カントリー倶楽部(7397ヤード、パー71)が大会の舞台。前年は悪天候のため競技が3日間に短縮されたが、大会を制したのは谷原選手。ディフェンディングチャンピオンとして大会を迎えた。
「傾斜があり、しかも速さもあるからグリーンは相変わらず難しいですね。アプローチの距離感を出すのもやさしくはありません。勝てそうで勝てない試合が続いていますが、選手は苦手コースで結果を出せたし、体調もゴルフの調子もいいので期待しています。同一大会連覇のチャンスを生かしたいです」と大会前の抱負を話していた谷原選手。ピッチングウェッジとロフト52、56、60度のウェッジ4本をセッティングに加え、予選第1ラウンドをスタート。4バーディー・1ボギーの68でフィニッシュし、6位タイの好位置につけた。
矢野選手は相変わらず好調さをキープ。先週の決勝ラウンドから今週の予選ラウンド1日目までの計54ホールで、ボギーを一つしかた叩いていない。予選第1ラウンドでは5バーディー・ノーボギーの66をマーク。首位に2打差の2位タイと今季初優勝に向けて好スタートを切った。
「グリーンのタッチが合うかどうか少し不安がありましたが、タッチが合っていたので安心してプレーができました。ショットの調子は良いし、パットも悪くない。後はプレーの流れだけ。今日は1アンダーを目標にプレーしましたが、予想以上の出来でした」と矢野選手。
リフレッシュを兼ねてゴルフを終えてからはバス釣りに出かけているという。「去年は10匹も釣れたのに今年は2日間で1匹だけ。釣り糸を垂らしていると心が静まり、リラックスも出来ます」という矢野選手が、今週は05年大会の3位タイを上回り、優勝という大魚を釣り上げそうな手応え感じているようだ。
深沢尚人選手も大会に出場し、55位タイ発進。「レギュラーツアーにようやく慣れて来ました。自分の課題も明確になり、ツアーでの経験を生かして、チャレンジトーナメントでも頑張りたいです。今週は欲張らず、パープレーを目標にまずは予選通過を目指しています」と深沢選手は話していた。
ツアー後半戦に入り、ますます盛り上がるTEAM PRGRの選手たち。今週は一段と目を離せない。なお、尾崎健夫選手はシニアツアーのコマツオープン出場のため、レギュラーツアーには出ていないが、シニア賞金王を目指す尾崎選手にも注目だ。


