7試合連続のベスト10入りをマークした矢野選手と、復調の兆しがしっかりと見えてきた谷原選手の2人が、今週も再び「強いぞプロギア」コンビが大会を盛り上げそうだ。


今季ツアーでコースセッティング難易度No.1と評された先週の日本オープン。矢野東選手は8位タイに入り、7試合連続のベスト10入りをマークした。
「調子は良かったものの、スコアが着いて来なかっただけです」と振り返った矢野選手だが、来季の日本オープン出場資格を獲得した。
今週は千葉県千葉市の袖ヶ浦CC袖ヶ浦コースでブリヂストンオープンが行なわれる。同トーナメントではプロアマ大会がなく、火・水曜日は練習ラウンドにあてられた。ANAオープンから5週連続ツアー出場していた矢野選手は、連戦と優勝争いを繰り広げてきた疲労が蓄積していたようで、月曜日と火曜日は休養し、トレーニングだけを行なったという。
「月、火曜日とも12時間以上は寝ました。お陰で疲れが取れて体が楽になったというか、逆に体が緩んだようにも感じるほどです」と水曜日にコース練習場にやって来て、矢野選手はそう話した。練習ラウンドでコースチェックを終え、翌日からの予選に備えたのだった。
パナソニックオープンで今季2勝目を飾った谷原秀人選手は、それ以降ショットの調子を落としていた。理由は、内藤雄士ツアープロコーチからのスイングチェックポイントを「勘違いしていた」からだ。ショットが微妙にぶれていた原因がわかり、水曜日の練習日もそのスイング矯正に多くの時間を費やした。練習場がクローズドになる夕方遅くまでボールを打ち込んだ。「やっと納得行くショットが打てるようになりました。今週は楽しみです」と明るい表情を浮かべたのだった。
予選第1ラウンドでは、谷原選手が3バーディー・1ボギーの2アンダーで24位タイ・フィニッシュ。矢野選手は8バーディー・1ボギーの65をマークして単独2位に着けた。
「今日は絶好調でした。ティーショットもセカンドショットも完璧。ティーショットでフェアウェイをエリアではなくポイントで狙えたほどでしたし、バーディーパットは長い距離で3、4メートル程度。惜しくも外したバーディーパットがまだいくつかあったので、もっとスコアを伸ばせたと思います。(連続ベスト10入りの)結果が自信を、その自信が結果をもたらしてくれています。不安は一切ありません」とホールアウト後のプレスインタビューでそう話していた。

谷原選手は、グリーンの速さを考慮してシルバーブレードパターを今週から再び使い始め、パット数は25。今週も再び「強いぞプロギア」コンビが大会を盛り上げそうだ。

