−−前回の話では、4日間で争われるQT初日の前半ハーフでドラマがあったわけですね。わずか9ホールのプレーが、4ラウンドもプレーしたように感じたとは…。翌1年のツアーに出られるかどうかが懸かっているからでしょうね。

辻村
ツアーの試合とは違った独特のプレッシャーが掛かりますから。
−−その重圧を跳ね除けられた要因が、07年ツアーでの経験だったのですね。
辻村
はい。そして、負けられないという気持ちですよね、やっぱり。スイングもゴルフも良くなかったものの、上位で踏ん張れたのは強い気持ちがあったからこそでしょうね。
−−他の選手たちがスコアを伸ばし切れない中で、持ち応えられたのは大きな収穫にもなったのでは?
辻村
4日間という短いスパンだから、一生懸命プレーしたことで耐えられたのだと思います。でもツアー1年間の長丁場では、気力だけで乗り切れない。集中力の持続だけでは持たないですよね。
−−1年間戦って行くうえで、現在の辻村プロにとって必要なことは何だと思いますか。
辻村
何と言っても体力と筋力のアップでしょうね。これさえクリアーしたなら結果は自ずとついて来ると思います。昨年のように一番大切なことをお座なりにして、スイングの精度を高めようとしたり、ゴルフに対する考え方を変えたりすることは避けたいですね。

−−体力・筋力アップのためのトレーニングをしていますか。
辻村
自宅に居る時は毎日走り込んでいますし、トレーニングジムにも通っています。ストレッチをしたり、器具を使って下半身や上半身の強化を図ったりしています。以前は走るのも器具を使うのも敬遠していましたからね(笑)。
このトレーニングをツアーが始まってからも継続したいですね。というか、継続しなければならないと考えています。去年はサボってばかりで…トレーニングを続けていたなら今の自分とは違っていたとちょっと悔やんでいます。
−−今年の目標は、初シード獲得でしょうか。
辻村
それも目標の一つですが、一試合一試合、課題を明確に持って臨みたいです。トータルの目標は、今は秘密にしておきますね。

−−スイングの課題は?
辻村
体力や筋力が足りないために理想とするスイングができない部分が多いので、結局は体力・筋力アップがすべてのカギを握っていると思います。
−−3月21日からは「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」が初開催されますが、辻村プロはホステスプロとしても注目を集めることになりますが。
辻村
光栄なことだと思います。それと、日頃から応援して頂いている方々に試合を通して恩返しをしたいですね。私が大会で活躍することが最大の恩返しになるわけですし、良いプレーをより多く披露したいと思っています。新しいTRドライバーも感触が良く、自信を持ってティーグラウンドに立てます。クラブに関しては何の心配も不安もありません。だから、開幕戦でまずはモチベーションを上げ、PRGRレディスカップでツアー前半戦の山場を作って行きたいです。
−−さらなる活躍を期待しています。
辻村
頑張ります。去年以上の応援も宜しくお願いします。(おわり)

