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来年もぜひ出場したい!です 矢野東 初メジャー挑戦! 全英オープンからの帰国インタビュー

世界メジャーの今季第3戦「全英オープン」に初挑戦したチームプロギアの矢野東選手。予選通過に一打及ばず、惜しくも予選落ちを喫した。英国からの長旅を終えた矢野選手は、世界最古のトーナメントで何を得たのだろうか。

−−初メジャー挑戦で、一打の重みを改めて感じたのではありませんか。

矢野
実は、練習場でショットの調子は良かったし、パットのフィーリングも良かったんです。初日4オーバーでしたが、2日目は予選通過するだろうと思っていました。

−−テレビ中継を観ていても、強い風が吹いているのがよく分かりました。相当、苦労したでしょうね。

矢野
平均で風速10メートルでしたよ。だからショットは風にぶつけて行くようにしないと方向が定まりません。でも、その分飛距離が落ちてしまう。初日はショットの7割がドローボールでした。
たとえば150ヤードの距離を打つのに、アゲンストとフォローでは使用クラブが全く違う。アゲンストで4番アイアン、フォローではサンドウェッジというケースもありました。適切なクラブ選択や距離感を出すのに本当に苦労しました。

−−そんな中、予選通過できると自信を持って、2日目を臨めた理由は?

矢野
ゴルフが全体的に良かったからでしょうね。結果的に予選通過に1打届かなかったことになりますが、それは仕方ないと割り切れる。2日間でダブルボギーを一つも打っていないことからも、自分では最高のプレーができたと思っています。
2日目のプレーを振り返るなら、9番ホールで1メートルのパーパットを外し、15番ホールでは距離3メートルのバーディーチャンスから、狙いに行っての3パットでボギー。17番ホールのパー4では3打目のアプローチがカップをなめてパー。この時点で予選カットライン上の9オーバーでした。

−−最終ホールをパーに収められたなら予選通過ですね。

矢野
練習日から4回このホールをプレーし、いずれも3番ウッドでティーショットしていたのですが、それまで一度も届いたことのなかったフェアウエイのポットバンカーになぜか捕まってしまいました。
ポットバンカーはスタンスが取れるだけでもラッキーなんですよ。片足をひざまずいて打たなければならないケースが少なくない。それにボールが砂に埋まった「目玉」のライになりやすいんです。最終ホールでは、そんなバンカーから打ち出し、7メートルのパーパットがほんのわずか反れて入らなかった。あの状況下で充実したゴルフができたと思っています。
それにパットが風の影響を受けてラインから外れるという、日本では経験できないゴルフを体験させてもらいました。

−−そのほかに初メジャー挑戦で得た収穫はありますか?

矢野
スピンコントロールの精度をもっともっと高めなければならない!と痛感しました。その反面、ゲーム流れさえ自分に向いていたなら、きっと予選通過を果たせたと思うし、力さえあれば世界に通用できるのだと肌で感じられました。

−−長旅で疲れはありませんか?

矢野
旅の疲れよりもメジャー大会でのプレーの疲れが残っているのかも知れません。とにかく練習日から風が強く、一打一打に集中していたため、ホールアウト後の記者会見で受け答えができないほど疲れていた。そんな日々の連続でしたからね。とにかく良い刺激を受けました。この気持ちが風化させないためにも、チャンスがあれば世界メジャーに挑戦したい。来年もぜひ出場したいと思っています。

−−日本ツアーは中盤戦に入りましたが、今後の目標を教えてください。

矢野
応援してくださった方々のためにも、一試合でも多く好成績を挙げられるように頑張ります。

−−期待しています。

 

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