ツアーは残り3試合。いずれも高額賞金大会だけに逆転の可能性は十分にある。TEAM PRGRの真の実力を発揮し、メイクミラクルを期待しよう。


10戦連続ベストテン入りの記録を樹立し、年間での「11戦連続」記録に矢野東選手は先週挑んだ。しかし、記録更新が出来なかっただけでなく、ツアー後半戦に入って初の予選落ちを喫してしまった。賞金ランキング2位の座は変わりなかったものの、1位との差は約4500万円に広がってしまった。
ツアーは残り3試合。いずれも高額賞金大会だけに奇跡の逆転劇を演じることは十分可能だ。「(予選落ちした)土日は久しぶりにノンビリしました。でも月曜日には通常通りにジムへ足を運んで体を鍛え、ケアして来ました」と矢野選手。
今週開催のダンロップフェニックストーナメントの会場である宮崎市には、火曜日に移動。「筋肉痛があるし、水曜日のプロアマ大会でコースラウンドできるから」と練習日の火曜日はドライビングレンジでスイング調整を行なった。
「筋肉痛は徐々に治まるから、金曜日には完璧な体調になると思います。予選初日に木曜日は、無理をせず、パープレーでラウンドできればOK。日ごとにスコアを伸ばして行きたいですね」。そう話していた矢野選手だったが、その予想を上回る好スコアをマークした。
スタート2ホール目をボギーとし、6ホール目でもボギーを打ち、2ボギーと出遅れたものの、9ホール目からの4ホール連続バーディーで急浮上。一時は3アンダーまでスコアを伸ばしたが、上がり2ホールで連続ボギーを打ち、結局1アンダーでフィニッシュしたのだった。
「ドライバーでフェアウエイをキープできませんでした。でもラウンド途中からアイアンショットの感覚が良くなり、バーディーを奪えたのが大きい。自分の予想を上回るスコアだったことを残り3日間で生かして行きたいですね。あと3試合ですから、全力を注いでプレーします」と力強く話し、練習場へ向かった。
パナソニックオープンで今季2勝目を飾ってから、調子をやや落としていた感のある谷原秀人選手。だが、先週のトーナメントでは3試合ぶりの予選通過を果たし、21位タイの成績を残した。
「賞金王を取るには残り3試合すべて優勝するしかない。逆転の可能性が少しでも残っている限り、諦めずに頑張ります。ショットもパットも調子が再び上向いてきているので、チャンスはあると信じています」と谷原選手。予選初日は2バーディー・3ボギーの1オーバーに終わったものの、「全体のスコアが伸びていないのはラッキーです。残り3日間で爆発して見せます」と話し、矢野選手と同じく、すぐにドライビングレンジへ向かい、ショット練習に時間を費やしたの
だった。

海外招待選手も多く出場しているトーナメントで、TEAM PRGRの真の実力を発揮し、メイクミラクル(奇跡の逆転劇)を演じて欲しい。みなさんも応援
して下さい。

