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2017年3月12日(日)最終日

6年連続となるプレーオフを制し、全美貞が2013年に続き大会2勝目を飾る!

大会2勝目を飾った全美貞大会2勝目を飾った全美貞

第10回ヨコハマタイヤゴルフトーナメントPRGRレディスカップ最終日。初日、2日目に選手を苦しめた強風が弱まり、早いスタートの組からは好スコアを出す選手が続出。一方で上位選手は伸び悩み混戦模様となった。
結局、スコアを4つ伸ばし7アンダーでホールアウトした全美貞と、終盤の15番、16番、17番の3連続バーディで全美貞に追いついた藤崎莉歩がプレーオフに突入。プレーオフ1ホール目にバーディを奪った全美貞が勝利した。

「18番がOBにならなかったのは奇跡」と全美貞が振り返ったのは最終ホールでのティーショット。大きく左に引っ掛け「バイバイだと思った」ボールは、木に当たりコースへ戻ってきた。この幸運を生かし、プレーオフでもう一度打つことになった18番のティーショットではフェアウェイをキープ。セカンドショットでグリーンをとらえ、バーディパットをねじ込んだ。
オフにスイングを改造。「自分にとっては大きな変化だったので、こんなに早く(優勝という)結果が出てとても嬉しい」とシーズン序盤の勝利を喜んだ。これで通算25勝。「欲張らずに自分のできることを今後もやっていきたい」と奢ることなく今後も精進することを誓った。

プレーオフで惜しくも優勝を逃した藤崎莉歩プレーオフで惜しくも優勝を逃した藤崎莉歩

プレーオフで敗れた藤崎は「初めての経験だったので楽しかった」と振り返り、ホールアウト後は予想外の笑顔を見せた。「全美貞さんは良いパットを打った」と相手をたたえ、「ここまで出来て上出来です」と集中力を切らさずプレーできたと自らを褒めた。この2位で目標としていた試合でのトップ10入りをクリア。「あとはシード権の獲得」と今シーズンの目標を改めて定めた。

トップと1打差の6アンダー・3位タイには2人、5アンダー・5位タイには4人が並んだ。今年の大会も例年同様、争いは最後まで混戦模様だった。

9位タイで本大会を終えた藤本麻子9位タイで本大会を終えた藤本麻子

TEAM PRGRの藤本麻子は、6バーディ、2ボギーと4つスコアを伸ばし、4アンダーの9位タイと大きく順位を上げた。「6つバーディを取ること」というラウンド前の目標を見事達成。特に6つ目の18番のバーディは「会長と社長が見ていたので絶対入れたかった」とホステスプロとしての役目もしっかりと果たした。一方で9位タイという成績には満足していない模様。「勝てない位置ではないと思ってスタートした」と優勝に届かなかったことに対して悔しさを吐露した。「ゴルフは好調なので、あとは自信をもつことだけです」。先週の開幕戦に続き2週連続で上位フィニッシュを果たした藤本。今季の躍進を予感させるシーズン序盤戦の活躍ぶりだ。

TEAM PRGRの森田理香子は「最終日に悪いのがきた」と、ホールアウト後は悔しさをにじませた。ショットが乱れ「なんとか耐えられた」とスタート時と同じスコアであるイーブンパーでフィニッシュ。27位タイで大会を終えた。7キロ体重を増やしてのぞんだ今シーズン、「10ヤードくらい飛距離は伸びた」と元々飛ばし屋だったがさらなるロングヒッターへと成長。27歳で迎えた今シーズン、「20代前半より、元気だし、飛んでいるし、安定している」と状態の良さをアピール。あとの課題は、結果を出すだけだ。

27位タイでフィニッシュした森田理香子27位タイでフィニッシュした森田理香子

アマチュアの河本結は37位タイアマチュアの河本結は37位タイ

アマチュアでただ一人決勝ラウンドに進出した松山聖陵高等学校3年生の河本結は最終日に苦戦。4つスコアを落とし2オーバー・37位タイでフィニッシュした。「初日、2日目と良いゴルフができたので、今日も思い切り攻めていこうとした結果が今日のゴルフ。まだまだ未熟です」と振り返った。「今日のプレーはプロの試合における今の実力。反省材料もたくさん見つかり、非常に充実した大会だった」と今後の成長に向けての反省材料という“お土産”をたくさんゲットした。